ビデオカメラで撮影した映像をDVDに焼く、覚書



Sony製のビデオカメラで撮影した映像をDVDに焼こうとしたのですが、意外とかなり苦戦してしまったので、覚書です。

スペック

  • ビデオカメラ:Sony製 HDR-CX590
  • PC:Windows7 Home Premium

苦労の軌跡

MTS形式からの脱出

まずは何も考えず、いつも通りに撮影を行いました。
ビデオカメラのHDDに保存されていたデータはMTS形式で、画面サイズは1920×1080(16:9)。

PCに標準搭載されていたライターソフトは、Windows DVDメーカーとPower2Goでした。

Windows DVDメーカーを開いてみますが、MTS形式は取り込めず。
Power2Goの方を開きますが、こちらでもMTS形式は取り込めず。

なんでー?そもそもMTS形式ってなに?
調べたら、ハイビジョンムービーの形式のようで、サポートしているソフトは少ないようです。

MTS形式をサポートしているソフトを探しました。

■ iWisoft Free Video ConverterでMTS形式→AVI形式

インターネットで見つけた、MTS形式対応のフリーソフトをDLします。

ほとんどのフォーマットに対応した動画変換&編集ソフト!「iWisoft Free Video Converter」

これは強力な変換ソフトです。
今後も色々と重宝しそう。

  1. Addから、変換したい元動画を選択。
  2. 変換先の形式はAVI形式を選択。
  3. Settingから、出力の詳細設定を行います。
  4. 出力詳細設定:SizeはAutoを選択。自動的に元動画の画面サイズにしてくれます。
  5. 出力詳細設定:Bitrateは可能な限り大きくします。
    DVD片面1枚に収めたければ、完成動画が4.7GB以内になるようにします。
  6. STARTを押下します。

iWisoft Free Video ConverterのDVD焼き込み手順

無事変換できたかどうか、変換後の画像を確認したところ、何故か縦横比が異なっています。
横が縮んでしまっている。。なんでー?

色々見てみるとなんと、そもそもの元動画が、PCに誤って認識されていました!!

ビデオカメラからPCに移したMTS形式のデータのプロパティを見てみると、画面サイズは1440×1080。
しかし、ピクセル定規で直接測ったものや、キャプチャされた静止画の画面サイズは1920×1080。
1920×1080の方が本来の画面サイズだと思われます。

恐らくiWisoft Free Video Converterは元動画のプロパティから情報を得ているのでしょう。
誤った情報元から動画変換した為、変換後の縦横比がおかしくなってしまったようです。
これはSony側のソフトウェアかファームウェアのミスですよねっ。ぷんぷん。

怒ったところで解決はしない。。
誤ったプロパティになっているなんて、どうすりゃいいんだ。。

そうだ!ビデオカメラ付属のソフトならなんとかなるのでは!?

■ PlayMemories HomeでMTS形式→MP4形式

ビデオカメラをPCにUSBで接続して、ビデオカメラ側ではUSB接続を選択します。

ビデオカメラをUSB接続

接続されたHDD内に「PMHOME.EXE」という実行ファイルがあるので、実行します。

ビデオカメラに入っているEXEファイル

PlayMemories Homeというソフトがインストールされました。

そのソフト上で、変換元の動画を選択し、
編集→変換→MP4に変換して保存
を選択します。

PlayMemories HomeでMTS形式→MP4形式

MP4しか選択肢がないのが残念。。

これで出力したMP4形式の動画は無事、プロパティでの画面サイズが1920×1080となりました。

縦横比16:9の壁

あとは、iWisoft Free Video Converterに戻って、変換すれば大丈夫かな。
汎用性の高い、WMV形式あたりにしておきましょう。

DVDへの書き込みは、先ほども言ったWindows DVDメーカーかPower2Goを使用します。

どちらもメニュー作成ができるのですが、Power2GoのDVD編集はどうやら、4:3の画面形式にしか対応していないようです。
16:9で撮影しているから、出来ればそっちで出力したいなぁ。

ということで、Windows DVDメーカーの方を使用することにします。

「項目の追加」から、先ほど出力したWMV形式の動画を選択します。
DVDタイトルをつけて、オプションをクリックします。

DVDの縦横比は「16:9」を選択し、DVDの書き込み速度は「遅い」を選択します。
書き込み速度は遅い方が、書き込みの成功確率は上がります。
これは他のライティングソフトでも同様です。

DVDを焼く際の、Windows DVDメーカーの設定

「次へ」を押下すると、メニューのスタイルを選択できます。
好きなデザインを選んで、プレビューを行います。

画面サイズも問題ないし、メニューの動きも問題なし。
さぁ、書き込みをしましょう。

と、ここで書き込みエラー。
書き込みエラーはよくある事なので、めげずにもう一度。

と、またもや書き込みエラー。
よくある事とはいえ、2回連続はおかしい。

色々設定をいじるも、続く書き込みエラー。
なんでー…?

ネットで調べたところ、Windows DVDメーカーには、WMV形式を書き込むとエラーになってしまうという不具合があるようです。
mpeg形式だとうまくいくそうで。
ぇー、、そんなことあるんデスカ。。

半信半疑のまま、iWisoft Free Video Converterでmpg出力して、それをWindows DVDメーカーで書き込んだら、うまく書き込みができました。
まじかー。
しかし、iWisoft Free Video Converterで出力できるmpg形式はサイズが決まっており、その中に16:9の比率はありません。

mpg以外でもうまく書き込みができる形式があるかもしれないと、AVI形式をチョイス。
AVI形式は画面サイズにAutoがあるので、1920×1080でも出力できます。

このAVI形式で、うまくDVDに書き込むことができました。

やったぁ!
苦労した、やっとDVDが完成した…!

一応DVD再生機器で確認しておこう。

完成したDVDを再生すると…

。。
。。。
。。。。

縦横比が4:3になってる。。。

なんで!?
ねぇ、なんで!?

再度ネットで調べたところ、Windows DVDメーカーの2012Verでは、16:9で出力しようとしても4:3で出力されてしまうという不具合があるそうで。。
(2012Ver限定の不具合だそうです。)

Window DVDメーカー、不具合多過ぎない…?
駄目だろこれ。。

標準搭載のライティングソフトが全滅したので、ネットで良さそうなものを探します。

そこで見つけたのが「DVD Flick」です。

幅広い動画フォーマットに対応したDVD 作成ソフト!「DVD Flick」

DVDライティング自体は別のソフトを使用しないといけないのですが、その前段階の部分までやってくれるソフトです。

「Add title」より、MP4形式のファイルを選択します。
そのまま即、CreateDVDを押下します。
(ここではやっていませんが、メニューを作ることも可能です。)

DVD Flickで動画を選択したところ

そうすると、マイドキュメントに「DVD」というフォルダが生成され、更にその中の「DVD」フォルダにDVD書き込み用フォルダが生成されています。
(VIDEO_TSとAUDIO_TSです。この両方のフォルダをDVDに書き込むことで、DVD再生機器で見ることができるようになります。)

こ、ここまで来ればもう大丈夫だ。。
いつもの手馴れたやり方で。。

DVDへの書き込み

ここからのDVD書き込みは、私はいつもPower2Goを使用しています。

Power2Goを起動して、「ビデオ/写真ディスク内」の、「DVDフォルダの書き込み」を選択します。
(「DVDビデオ」の方が、4:3しか出力してくれない、残念なライティングソフトの方です。)

CyberLink Power2Go起動画面

読み取りドライブでの参照フォルダは、先ほど生成された、VIDEO_TSとAUDIO_TSが入っている「DVD」フォルダです。
(VIDEO_TSとAUDIO_TSの両方がLootに来るようにDVDに焼くことで、DVD再生機器で読み取れます)

ボリュームラベルは適当に名前をつけます。

書き込み速度は、選択可能な中で一番遅い速度にします。
(ドライブとディスクの関係でこの値は変化します。)

DVDを焼く際の、CyberLink Power2Goの設定

これで書き込みをして、DVD再生機器に入れると…

やっと成功しました!!

縦横比もきちんと16:9になっていて、音声も綺麗に再生されています。

やっと配布用のDVDが完成。。。
長い戦いだった。。。

完成した配布用DVD

最終的に落ち着いたやり方

  • Sony製ビデオカメラに付属しているソフト、PlayMemories HomeでMTS形式をMP4形式に変換。
  • フリーソフトDVD FlickでDVD書き込み用フォルダを作成。
  • 標準搭載ソフトPower2GoでDVDに書き込み。

大変な思いをしましたが、そもそも撮影をする段階で標準画質に切り替えていればこんな苦労はなかったんですよね。。
次からは、配布用映像を撮影する時は気をつけようと思います。

PR

配布用DVDは、

  • ラベルを印刷することを考え、ホワイトレーベル
  • 対応機種の多さを考え、-R

を選ぶようにしてください。

映画DVD並みに長い映像の場合は、-RのDLをお選びください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. 悩む新入社員のイメージ
  2. 5年後、結婚後の旦那の変化の様子
  3. 適齢期彼女の方、はまこ
  4. あー…ごめん。タイミング悪すぎるだろ。。
  5. 天使の羽が生えた赤十字

コメントをお待ちしております

Rippoutai管理人


モノづくり起業を応援するRippoutai管理人、電気女子の顔写真です


電気女子(はまこ)

ワーキングマザーをしながら、サイドビジネスで小型電子モジュールの製造・販売をしています。
クラウドファンディングで1000%支援達成の実績あり。

モノづくり副業応援!
山梨起業応援!

アーカイブ